2017年10月29日
「子どもと英語の応援団」
団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。
このブログをご覧いただいているのは、
教室の先生でしょうか?
保護者の方でしょうか?
今日は、皆さんが多かれ少なかれ、
ご興味を持っていらっしゃるであろう、
英検と英検ジュニアについて、
書いてみようと思います。
2007年の夏に5名からスタートした教室ですが、
最初の3年くらいは週に1日、1クラスだけでした。
「自分の教えるアンテナを
錆びつかせないための教室」でしたので、
保護者の方にも
「いろいろ試させてください。」と
了解していただいていました。
大手子ども英会話スクールに勤めていた時は、
「英検・児童英検(現在の英検ジュニア)を受けさせよう。」
という姿勢で、子ども達にどんどん挑戦させていました。
ただ、自分の教室では
「子どもが自分のペースで
じっくりと取り組むことを大切にしたい」
と思っていたので、
子ども達に英検や英検ジュニアを受けることを
提案していませんでした。
保護者の方からも、
特にご希望がなかったこともあり、
「純粋に英会話力を付けよう!」と、
オリジナルの教材やプリントで、
会話重視のレッスンをしていました。
スタートから3年経った頃。
今思えば、当たり前のことですが、
子ども達の英語力を
明確に評価してあげなければいけない
英検は英語学習の目標ではなく、
あくまでも手段だから、
利用しなければいけない。
そう思えるようになりました。
例えばAくんのことを、
私はよく知っている。
Aくんが
どれだけ英語のことをよくわかっているか、
私は知っていて、
「Aくんは、ここがこんなふうにできるんですよ。」
と評価してあげられる。
でも、
Aくんのことを
全く知らない人にも、
Aくんの英語力を、
客観的に評価してもらえる
それが検定。
そして、
英語を身につけるには、圧倒的な学習量が必要す。
長い学習期間には、
「はい!ここまでできていますよ!」と、いうポイントが、
ところどころで必要になります。
それが、
英検や英検ジュニアを利用する
ということ。
ただ、
漠然と「検定を受けるといい」なんて
言ってはいけないんです。
なぜ、それを受けた方がいいのか、
受けたらどうなるのか、
クリアすると、どうなのか。
お子さんが、それらをきちんと納得して、
「よし、やるぞ!!!」という気持ちを持って
トライする環境を作ってあげるのが、
とても大切です。
そういったことを、
「明文化(文章で表す)」することで、
子ども達に「頑張る理由」を伝えることができます。
そして、
教室の生徒さんは、前向きな気持ちで、
英検ジュニアに向き合っています。
また、
一度「頑張る!!!」と決めた子どもたちは、
与えられた課題を、
一生懸命クリアしていこうとします。
私には、今でも忘れられない光景があります。
幼稚園児から小学校低学年の子が100人近く、
一つの大きな教室で、
一生懸命にこの「英検ジュ二ア」に取り組んでいる姿。
誰も、ふざけたりそわそわすることなく、
聞こえてくる英語に耳を傾けている。
そして、聞こえた英語を占める絵を探している。
その絵に淡々と丸をしていく作業。
よそ見をする子も、人にちょっかい出す子も、
誰一人としていない。
それだけ大勢の子どもが、
目の前の問題に、真摯に向き合う姿に、
ものすごく感動しました。
心がすごく震えました。
今、思い出しても、
て
では、小学生になったら全員受ける英検ジュニアのことを、
もう少しお話ししようと思います。
それではまた次回。
そして、
今日も、子どもと一緒に楽しみましょうね♪
See you tomorrow!
ご興味お持ちいただいた、
未就園児の親子さんは、
英語おけいこサークル・アイキャンへ
http://iinagano.com/ican/02.pdf
年少以上の方は、
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