英検・英検ジュニア

【松本の子ども英語教室アイキャンより】 英検当日・試験会場に付き添う保護者に物申す!!

更新日:

「英検って、試験だよ。わかってる?」

残念な保護者の方々・・・・・

 

こんにちは。

「子どもと英語の応援団」 団長の松井美紀です。

今日もこのブログに来ていただいて、ありがとうございます。

 

今日は、年に3回ある、実用英語検定(通称英検)本番の日でした。

検定のコースを取った生徒さんが受験するので、

試験会場で付き添いました。

 

きょうはその「付き添い」について、

毎回感じる「こんな親は受験会場に入らないで!!」という、

全く個人的な考えを、書いてみたいと思います。

 

読んでいて、「ちがうだろ!!」と思う方は、

どうぞコメントからご意見をお書きください。

 

1. 緊張を煽っていることを知らない

私の教室では、初めて5級を受けるお子さんには、

「保護者の代わりに」会場では付き添いをします。

本番直前って、

いかに子どもをリラックスさせて、

本番の教室で力を発揮できるようにするか、

ということがとても大切です。

ただ、親って、

子どもにとって「当日の緊張を増大させる」人にもなりえます。

「忘れ物ない?」

「落ち着いて問題を見るのよ」

「マークシート、きちんと書ける?」

「トイレにちゃんと行くんだよ」

「問題用紙にちゃんと答えを写してきて」

「+>HV*{&$$”!&’#`}{・・・・」

・・・・気持ちはわかるのですが、

子どもの気持ちとしては、

「わかっているよ~~~~~~」

(心の中で、こんな顔になっているかも・・・・)

なので、教室の生徒が受験する場合は、

会場(こちらでは公立高校)の門で生徒さんを引き取って、

親御さんは、すぐにお帰りいただいています。

親にとって子どもは何よりの宝者。

その宝を大切にするあまり、「客観的な行動」ができなくなる。

それが「親」というものかもしれません。

だって、私もそうですから。

 

2. マークシートの練習をさせていない保護者

基本的なことですが、

「検定を受ける」にあたり、問題を解く以外に、

受験者データを書きます。具体的には

*受験番号

*生年月日

*名前

*受験会場名

*連絡先電話番号

などです。

そして、その情報をマークシートにマークします。

「検定を受ける」ということは、そういったことも、

自分で書ける、できることが、とても大切だと思っています。

「問題ができればいいんでしょ!」

もし、

これをご覧になっている方がそのようなお考えを持っていたら、

私の教室には来ないでいただきたいと思います。

世の中、そんなに甘くない。

親が手取り足取りしてあげて、

「自分がやるべきこと」を子どもに教えられないのは、

子供が将来、大きな勘違いをします。

基本情報の書き込みを含めて、

マークシートくらいはきっちりできるように、

練習させてから受験させていただきたい。

この書き込みができるということを、「受験資格」にしてほしい!

と、個人的には思っています。

たとえそれが、園児であっても。

そういう親に限って、

教室の出入りを我が物顔にしていたりします。

また、listening中なのに、トイレに入って、雑音を平気で流す。

(けして、緊急性があるわけでじゃなかったです。)

そういう親の行動が、他人に迷惑をかけたり、

子どもの集中力や緊張感に、影響を与えることがわかりますか?

 

3. 控室で雑談に明け暮れる保護者

英検の会場に、

親御さんに付き添っていただきたくない(あ!本音が出た!)理由は、

「ただ付き添いたいだけ」になる可能性があるからです。

(私の教室では、そういう方はいません!!)

付き添いの保護者用に控室があるのですが、

知り合い同士で来ると、

その部屋で雑談に明け暮れる保護者が毎回います。

「控室だから、雑談して何が悪いの?」

確かにそうかもしれません。

しかーーーーし!!

子どもに、寄り添う気持ちがあれば、

生まれて初めての検定で、

ドキドキしながら問題を解いている子どもの気持ちを、

忘れないと思います。

「ただ付き添っているだけ」の保護者は、

そんな子供の気持ちに、寄り添っているとは思えません。

 

(あ、15分たった。設問1は終わったかな・・・・)

(筆記終了まで5分。置き換え問題に入れるかな・・・・)

(リスニングが始まった。得意分野だから、落ち着いてね!)

 

心の中で、そんな気持ちを持つのが「親」でしょう。

受験するのは我が子。ここまで応援してきた。

一緒に問題に取り組む気持ちで、「控室で待つ。」

そんな親御さんになって欲しい、と思います。

これからお子さんに英検5級を受けてほしくて、

付き添う予定の親御さん、

そのお気持ちはありますか?

 

4. リスニング中にバタバタ音をさせる保護者

極めつけは、

リスニング問題が流れている時のこと。

廊下を歩く親の中で、スリッパなんだと思いますが、

パタパタうるさい音をさせる親。

試験中の隣にあるトイレに、

ドアをパタンと閉めてはいる親。

廊下だから、きっと部屋には聞こえないとは思います。

部屋ごとにリスニング音源を流すのだから、

そういう音対策は、基本的にされていると思います。

それでも・・・・・

「試験中」という状況を、

「単に付き添いしました」という、無神経な親たちに、

「集中して頑張る」という絶好の機会を得た子ども達は、

「これが試験」と思うかもしれません。

 

まとめ

一般会場では、いろいろな親御さんがいて当然なことです。

ある意味、

反面教師になれば、それはそれでよし。

ひとまず、今日、精一杯頑張った子ども達に、

心から、お疲れ様!!!

正式な結果は、約1か月後。

解答速報は、明日月曜日の13:00に、英検協会のHPに出ます。

私の個人的な意見にお付き合いいただき、

ありがとうございます。

今日も子どもと一緒に楽しみましょうね♪

ではまた明日。

まつい
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