017年11月5日
「子どもと英語の応援団」
団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。
英検ジュニアのゴールドで80%をクリアすると、
いよいよ「英検5級に挑戦してみよう」
というメッセージがもらえます。
今日は、
この「英検5級の学習をする」ことの、
合格以外の意味合いについて、
書いてみたいと思います。
字ばっかり!!英検5級
それまでの英検ジュニアでは、
音声中心だったんですが、
英検では文字が中心になるので、
絵を中心としていた問題用紙が、
文字ばっかりになっています。
いつの日か、
お子さんも挑戦するので、
時には、ママも問題に挑戦してみませんか?
小学生、初めての「文法」
かつて、
○ーオン・○○ティー○ングリッシュスクールで教えていました。
英検コースというものがありまして、
入社した最初の頃は、このコースについて
「英検を受けるのに、
わざわざコースを取って学習させるの?」
という、
今思うと、全く素人の発想がありました。
(当時の生徒さん、ごめんなさい!)
仕方ない、やるか・・・・
そんなレベルの低い気持ちで、
小学校高学年の子ども達に、
英検5級のコースを教えていました。
教え始めると、子ども達から、
こんな言葉が聞かれるようになりました。
「へー、だからこの時はamなんだね。」
「Brown Bearで言っていた(Brown bear, brown bear, what do you see?)のは、
これなんだ!」
しかも、
なんで、
Hes(Heの複数形のつもり)じゃなくて、
theyなの?
こんな質問までできるようになりました。
文法というものを初めて学習した子ども達。
今まで、あまり考えずに口にしていた英語を、
きちんと言語としてとらえ始めていたようです。
文法とは、
英語という言葉を使う時の、
約束のこと。
約束とは守るものだから、
勝手に自分で変えてはダメ。
これらを、
何度も何度も伝えてきました。
「勝手に約束を変えてしまうと、
相手に正しく伝わらないでしょ。
自分勝手なことはしないよ~~。」
というノリで。
文法=英語ゲームのルール
「文法は勝手に変えてはいけない。
なぜなら、ゲームをするときのルールと同じだから。」
そんな捉え方を伝えると、
子ども達は、
ゲームをするかのように、
文法問題や過去問題をクリアしていきました。
なによりも、
会話のクラスで話すときに、
文法的なことにも気を付けて、
英語を口にするようになりました。
あら?
文法学習は難しい、と思っているのは
大人だけかも。
そんなことを、
子ども達から学ばせてもらいました。
小学生の英検で一番気をつけること
英検ジュニアとは違い、
英検には合格・不合格がついてきます。
だから、初の英検5級は、
必ず合格できるように指導しています。
長い英語学習期間の中で、
最初の検定となる英検5級を、
成功体験の大きなステップにしてあげること。
そのためにも最初の英検5級は、
絶対
合格させてあげないと
いけないんです。
そして、
合格だけが目標ではないけれど、
ルールを理解して、
ゲームをクリアする。
そのためにも、
合格レベルの60%では、
ゲームはクリアできないんです。
90%以上でないと。
課題をやりきる、その練習をするため、
英検5級のコースで文法を学習する、
そう言っても過言ではありません。
英検5級のホントの目的はわかりましたか?
チチチチチチ・・・・
さあ、時間です。
答えてみましょう!!!!
ではまた明日。
そして、
今日も、子どもと一緒に楽しみましょうね♪
See you tomorrow!
ご興味お持ちいただいた、
未就園児の親子さんは、
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