「子どもと英語の応援団」
団長の松井美紀です。
今日もこのブログに来ていただいて、
ありがとうございます。
今日、参加した、あるシンポジウムで、
衝撃的な数字をきいて、
ショックを受けたことを書きたいと思います。
J-shineってご存知ですか?
問題の前にこの団体について、
少し書かせていただきますね。
これは、私のように、
「小学校の教員免許は持っていないけれど、
小学校で英語を教えることができる資格」を、
認定している団体です。
この資格者認定を取得している人は、
全国で約4万人。
そのうち、上級指導者認定を持っているのは、
今日現在、全国で945人。
私、そのうちの一人です。
そうは言っても、
この資格や団体自体をご存じない方は、
教育関係者でもものすごく多いです。
小学校の校長先生でも、
知らない方は8割いるとかいないとか。
それはいいとして、
多くの保護者の方や、
お子さんに関わることとして、
小学校の英語教育は、
いよいよ2018年度から(正式には2020年度)から、
大きく変わります。
① 小学校3年生から、毎週英語の授業があります。
② 小学校5年生から、英語の通知表がつきます。
③ 中学校では、「英語は英語で教えよう」という授業になります。
今年度、全国11都市で、
この件についてのシンポジウムが行われています。
昨日は、松本会場でしたので、
お手伝いを兼ねて、いろいろなお話を聞いてきました。
お手伝いがあったので、開始10分後くらいに会場に入ったのですが、
衝撃的な数字を見てしまいました。
前置きが長くなりました。
いよいよ、本題です。
中学3年生で、36%!!!
このシンポジウムで、
最も衝撃的だった数字は、
中学3年生で、
英検3級=中学卒業程度の英語力
を持っている生徒が36%しかいない!!!
ということです。
え?聞き間違え?
違います。
・・たったの36%って・・
つまり、中学生3人のうち2人は、
英検3級に届かないまま、
中学を卒業するわけですよね。
逆の言い方をすれば、
中学3年間の英語の内容を、
6割以上理解している生徒は、
3人のうち1人
だけ、ってことです。
これって、
中学校の授業がきちんと行われていない、
ということではないのでしょうか・・・・
それとも、
子ども達が英語学習から、
意図的に距離を取っている、
ということでしょうか?
どちらにしても、
本当に大変なことなんですよね。
英語嫌いはいつから?
あるデータで、
「英語が苦手な子は、
中学1年生の後半から急に増える」
というデータもあります。
小学校から英語には触れているはずなのに、
英語が苦手になるなんて・・・・・
どうしてなんでしょうか??????
ではまた明日。
そして、
今日も、子どもと一緒に楽しみましょうね♪
See you tomorrow!
ご興味お持ちいただいた、
未就園児の親子さんは、英語おけいこサークル・アイキャンへ
http://iinagano.com/ican/02.pdf
年少以上の方は、英語教室・アイキャンへ